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カフェテラスにて - yukina/みぃ.lrc

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[00:09.522]52秒の遅刻よ。 連呼にしては時間通りね
[00:14.492]喫茶店で待っていたメリーは、いつものように微笑んだ
[00:19.035]ほとんど遅れていないので、まだ、 紅茶もケーキも頼んではいないようだった
[00:25.032]私は、それくらいなら、誤差みたいなものね。 と笑って彼女の正面に座る
[00:33.085]いつものカフェテラスのいつもの席。 いつもの通りの日常。
[00:39.251]違いがあるとすれば、私が時間を守ったことくらいだろう
[00:44.947]大山鳴動して鼠一匹。 人間、どんな出来事があったとしても、
[00:51.126]早々変わりはしないということなのだろう
[00:54.920]私が少年を入れ替えるようなこともないし、 メリーが別人みたいになることもない
[01:01.360]私とメリー、秘封クラブの二人。 いつもの通りの日々を続けていく
[01:07.892]大きな変化はない。 そこにあるのはごく小さな変化で、
[01:13.301]そうやって私たちは歩くような速度で、 未来へと向かっていくのだ
[01:19.947]焦って走る必要はない。 私たちは私たちの速度で歩いていく
[01:26.432]そのことを今の私は受け入れている
[01:30.862]メリーはどう思っているのだろう、と思いながら、 私は笑っている
[01:37.287]ある意味では、人間はみんな時間旅行者なのよ
[01:41.464]1分につき60秒の速さで、未来へと旅をしているわけ
[01:46.529]時々遅くなったり早くなったりしても、 誤差というか時差というか
[01:52.358]どの道へ一方通行の旅人じゃない。 コミュニケーションだって似たようなものよ
[01:58.184]コクマレに奇跡みたいに、 相互に交わしあったのだという幻想を得るだけでね
[02:04.233]それなら、たまには過去に戻れるかもしれないわね
[02:09.346]それはなかなか愉快な考えだった
[02:12.872]思いが通じ合うのと同じくらいの感覚で、 人間は時間を、あるいは時間と空間の境界を 超えられるのかもしれない
[02:22.754]メリーならそれくらいやりかねないなと思ってしまう
[02:26.985]私ならばどうだろうか、ふと考える
[02:30.949]過去に戻ることができたのなら
[02:33.868]今年の夏のささやかにして 応急な事件の前に戻ることができたのなら
[02:39.609]あるいはもっと昔、それこそメリーと出会う前に戻ることができたのなら
[02:46.178]私はもう一度メリーと出会うだろうか
[02:49.647]それとも、あったく別の道を歩むだろうか
[02:54.534]私はしばらく考え込む
[02:57.186]その間にメリーは紅茶とケーキを注文した
[03:01.372]私も横からいつものと注文を付け足す
[03:05.344]いつものって通じるくらいに私たちは馴染んでしまっている
[03:10.927]二人でいることに馴染んでいる
[03:13.447]それ以外のあり方を考えられないくらいに
[03:17.212]だから私はメリーに言うのだった
[03:21.065]もし過去に戻って最初からやり直すとしたら、
[03:25.256]次はメリーから声をかけて欲しいわ
[03:28.449]告白される側の立場も味わってみたいもの
[03:32.664]メリーは少しの間言葉の意味を考え込んで、
[03:36.254]それから頬を赤くして何かをももっと言おうとして、
[03:40.725]結局何も言わずに誤魔化すように笑った
[03:44.701]その仕草が可愛くて、私も同じように笑う
[03:49.511]私は思い出す
[03:51.690]初めてメリーと出会った時のこと
[03:55.293]そしてこの夏にメリーと交わした言葉を
[03:59.897]積極的に言葉を伝えに行ったのは私の方で、
[04:03.627]それは欲望に正直だと言ってしまえばその通りなのだけれど、
[04:08.343]たまにはメリーの方から情熱的な言葉を聞きたいというのも本音だった
[04:14.441]今の様子を見る限りではなかなか難しそうだけれど
[04:19.361]焦る必要は何もない
[04:21.806]私たちの前には未来が続いている
[04:25.805]いつの日か私がメリーから逃げて、メリーが私を追いかけてきて、
[04:31.328]情熱的にくどいてくれる日が来るかもしれない
[04:35.553]それまではこの幸せないつもの日常をゆっくりと歩いていくことにしよう
[04:43.367]メリーと二人で
[04:46.017]あ、そうそう夢の話だけれど
[04:49.053]また夢の話?
[04:50.850]というかメリー、それ照れ隠しでしょ
文本歌词
52秒の遅刻よ。 連呼にしては時間通りね
喫茶店で待っていたメリーは、いつものように微笑んだ
ほとんど遅れていないので、まだ、 紅茶もケーキも頼んではいないようだった
私は、それくらいなら、誤差みたいなものね。 と笑って彼女の正面に座る
いつものカフェテラスのいつもの席。 いつもの通りの日常。
違いがあるとすれば、私が時間を守ったことくらいだろう
大山鳴動して鼠一匹。 人間、どんな出来事があったとしても、
早々変わりはしないということなのだろう
私が少年を入れ替えるようなこともないし、 メリーが別人みたいになることもない
私とメリー、秘封クラブの二人。 いつもの通りの日々を続けていく
大きな変化はない。 そこにあるのはごく小さな変化で、
そうやって私たちは歩くような速度で、 未来へと向かっていくのだ
焦って走る必要はない。 私たちは私たちの速度で歩いていく
そのことを今の私は受け入れている
メリーはどう思っているのだろう、と思いながら、 私は笑っている
ある意味では、人間はみんな時間旅行者なのよ
1分につき60秒の速さで、未来へと旅をしているわけ
時々遅くなったり早くなったりしても、 誤差というか時差というか
どの道へ一方通行の旅人じゃない。 コミュニケーションだって似たようなものよ
コクマレに奇跡みたいに、 相互に交わしあったのだという幻想を得るだけでね
それなら、たまには過去に戻れるかもしれないわね
それはなかなか愉快な考えだった
思いが通じ合うのと同じくらいの感覚で、 人間は時間を、あるいは時間と空間の境界を 超えられるのかもしれない
メリーならそれくらいやりかねないなと思ってしまう
私ならばどうだろうか、ふと考える
過去に戻ることができたのなら
今年の夏のささやかにして 応急な事件の前に戻ることができたのなら
あるいはもっと昔、それこそメリーと出会う前に戻ることができたのなら
私はもう一度メリーと出会うだろうか
それとも、あったく別の道を歩むだろうか
私はしばらく考え込む
その間にメリーは紅茶とケーキを注文した
私も横からいつものと注文を付け足す
いつものって通じるくらいに私たちは馴染んでしまっている
二人でいることに馴染んでいる
それ以外のあり方を考えられないくらいに
だから私はメリーに言うのだった
もし過去に戻って最初からやり直すとしたら、
次はメリーから声をかけて欲しいわ
告白される側の立場も味わってみたいもの
メリーは少しの間言葉の意味を考え込んで、
それから頬を赤くして何かをももっと言おうとして、
結局何も言わずに誤魔化すように笑った
その仕草が可愛くて、私も同じように笑う
私は思い出す
初めてメリーと出会った時のこと
そしてこの夏にメリーと交わした言葉を
積極的に言葉を伝えに行ったのは私の方で、
それは欲望に正直だと言ってしまえばその通りなのだけれど、
たまにはメリーの方から情熱的な言葉を聞きたいというのも本音だった
今の様子を見る限りではなかなか難しそうだけれど
焦る必要は何もない
私たちの前には未来が続いている
いつの日か私がメリーから逃げて、メリーが私を追いかけてきて、
情熱的にくどいてくれる日が来るかもしれない
それまではこの幸せないつもの日常をゆっくりと歩いていくことにしよう
メリーと二人で
あ、そうそう夢の話だけれど
また夢の話?
というかメリー、それ照れ隠しでしょ