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1999年、夏、沖縄 - Mr.Children.lrc
LRC歌词
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[00:00.000] 作词 : 桜井和寿[00:01.000] 作曲 : 桜井和寿[00:08.420]僕が初めて沖縄にいった時[00:15.970]何となく物悲しく思えたのは[00:23.510]それがまるで日本の縮図であるかのように[00:31.300]アメリカに囲まれていたからです[00:36.360][00:42.860]とはいえ94年、夏の沖縄は[00:50.460]Tシャツが体にへばりつくような暑さで[00:58.250]憂鬱なことは全部 夜の海に脱ぎ捨てて[01:06.090]適当に二、三発の恋もしました[01:10.850][01:13.920]ミンミン ミンミンと蝉が鳴いていたのは[01:21.530]歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースか[01:29.270]もはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような[01:37.020]泣き笑いの歌を奏で僕らは進む[01:42.400][01:45.500]いろんな街を歩き いろんな人に出会い[01:53.240]口にした「さようなら」は数しれず[02:00.930]そして今想うことは 大胆にも想うことは[02:08.870]あぁ もっともっと 誰かを愛したい[02:13.940][02:20.440]酒の味を覚え始めてからは[02:28.160]いろんなモノを飲み歩きもしました[02:35.670]そして世界一のお酒を見つけました[02:43.420]それは必死で働いた後の酒です[02:48.690][02:51.170]戦後の日本を支えた物の正体が[02:58.800]何となく透けて見えるこの頃は[03:06.450]平和とは自由とは何か[03:10.250]国家とは家族とは何か[03:14.180]柄にもなく考えたりもしています[03:19.020][03:21.930]生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて[03:29.460]あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう[03:37.080]今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は[03:44.520]そうほんのちょっとくたびれているけれど[03:49.860][04:25.360]神は我等を救い賜うのでしょうか[04:32.730]それとも科学がそれに代わるのでしょうか[04:40.100]永遠でありたいと思うのは野暮でしょうか[04:47.510]全能でありたいと願うのはエゴでしょうか[04:52.670][04:55.860]時の流れは速く もう三十なのだけれど[05:03.210]あぁ僕に何が残せると言うのだろう[05:10.570]変わっていったモノと 今だ変わらぬモノが[05:18.020]あぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれど[05:23.040][05:29.090]そして99年夏の沖縄で[05:36.590]取りあえず僕らの旅もまた終わり[05:44.160]愛する人たちと 愛してくれた人たちと[05:51.580]世界一の酒を飲み交わしたのです[05:56.490][06:02.980]最後の曲が終わり 音がなり止んだ時[06:10.460]あぁ僕はそこで何を思ったのだろう[06:17.880]選んだ路とはいえ 時に険しくもあり[06:25.210]些細なことで僕らは泣き笑う[06:29.930][06:33.590]いろんな街を歩き いろんな人に出会う[06:40.880]これからだってそれはそうなんだけど[06:48.260]そして今想うことは たった一つ想うことは[06:55.670]あぁ いつかまたこの街で歌いたい[07:02.770]あぁ きっとまたあの街でも歌いたい[07:10.050]あぁ そして君にこの歌を聞かせたい[07:16.110][07:37.940]おわり
文本歌词
作词 : 桜井和寿 作曲 : 桜井和寿僕が初めて沖縄にいった時何となく物悲しく思えたのはそれがまるで日本の縮図であるかのようにアメリカに囲まれていたからですとはいえ94年、夏の沖縄はTシャツが体にへばりつくような暑さで憂鬱なことは全部 夜の海に脱ぎ捨てて適当に二、三発の恋もしましたミンミン ミンミンと蝉が鳴いていたのは歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースかもはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような泣き笑いの歌を奏で僕らは進むいろんな街を歩き いろんな人に出会い口にした「さようなら」は数しれずそして今想うことは 大胆にも想うことはあぁ もっともっと 誰かを愛したい酒の味を覚え始めてからはいろんなモノを飲み歩きもしましたそして世界一のお酒を見つけましたそれは必死で働いた後の酒です戦後の日本を支えた物の正体が何となく透けて見えるこの頃は平和とは自由とは何か国家とは家族とは何か柄にもなく考えたりもしています生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれてあぁ僕はどこへ辿り着くのだろう今日も電車に揺られ 車窓に映る顔はそうほんのちょっとくたびれているけれど神は我等を救い賜うのでしょうかそれとも科学がそれに代わるのでしょうか永遠でありたいと思うのは野暮でしょうか全能でありたいと願うのはエゴでしょうか時の流れは速く もう三十なのだけれどあぁ僕に何が残せると言うのだろう変わっていったモノと 今だ変わらぬモノがあぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれどそして99年夏の沖縄で取りあえず僕らの旅もまた終わり愛する人たちと 愛してくれた人たちと世界一の酒を飲み交わしたのです最後の曲が終わり 音がなり止んだ時あぁ僕はそこで何を思ったのだろう選んだ路とはいえ 時に険しくもあり些細なことで僕らは泣き笑ういろんな街を歩き いろんな人に出会うこれからだってそれはそうなんだけどそして今想うことは たった一つ想うことはあぁ いつかまたこの街で歌いたいあぁ きっとまたあの街でも歌いたいあぁ そして君にこの歌を聞かせたいおわり
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